U-NEXT独占!劇場先行配信!「あゝ、荒野」

菅田将暉、映画『あゝ、荒野』で木下あかりと出会って
3分後に濡れ場

原作は、1966年に刊行された寺山修司さんの長編小説。
2011年には「嵐」の松本潤さん主演、蜷川幸雄さん演出で舞台化も。

ネオンの荒野・新宿でもがきながらも、心の空白を埋めようとする二人の男の絆
と周りの人々との人間模様を描く、せつなくも苛烈な青春物語

ボクシングを通してもがき生きていく人たちの人間ドラマ。なんならドキュメンタリー映像みたいだった。157分が短く感じた

映画の中身も興味はあったけど、菅田将暉目当てで行ったら映画の中身に完全に持ってかれた。すごく色々な意味の生々しく、でもその生々しさも見入る物があり心打たれて…早く後編も観たい待ち遠しい。

“大きな苦しみ、悲しみを経験した人間は、みんなどこか心が荒野のように荒れ果てている。”ボクシングジムも、老人ホームも、それぞれの場面でみんなが他人からの理解を、心を許せる誰かを求めている。一人一人の人間が必死にもがきながら生きていく姿が、とても眩しく感じた。

菅田将暉の演技力も言うことなしですが、それ以上にバリカン建二役のヤン・イクチュンの迫真の演技に心打たれた。あの方とんでもない演技力をお持ちです。

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