自家発電と家の中での蓄電ができるスマートハウスは、災害やトラブルにも強い



太陽光発電の変革に伴い、太陽光エネルギーは「つくる、つかう」時代から、「つくる、ためる、つかう」時代へ移り変わっています。

主に「太陽光発電システム」「HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)」、「蓄電池」の3つを設置している住宅のことをスマートハウスと呼びます。

太陽光発電やエネファームなどの家庭用燃料電池による発電装置でエネルギーを自給し、つくった電気を蓄電池などで蓄えます。

そして「HEMS」と呼ばれるシステムによって、住宅機器をコントロールしエネルギーをマネジメントすることで、住宅の省エネとCO2排出の削減を目指します。

スマートハウスに活用されている技術の中でも特に注目したいのは、HEMSです。HEMSとは、Home Energy Management System の略で、住宅内の機器や家電をネットワーク化、電気やガスといったエネルギーの使用量をモニター画面で見える化し、自動制御を行い最適化します。

外出先から、スマートフォンでエネルギーの使用状況を確認し、エアコンや洗濯機を遠隔操作することも可能となり、節電の強い味方となります。

また、これからの時代は大きな震災への備えが重要になってきます。
停電などのトラブルが発生した際もスマートハウスなら蓄電した電気を使うことができます。
自家発電と家の中での蓄電ができるスマートハウスは、災害やトラブルにも強い住宅でもあります。

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