詩集 謝して遺言

詩集 謝して遺言
山本十四尾の15冊目の詩集「謝して遺言」は、次代への遺育というひとつの遺言の詩群である。遺言書は裕福な家の財産分与、思想家たちの思想強要が文章の型になったものである。市井では財産のない方の遺言などないと思われているのが一般的である。しかし記すほどの財産の無い方々でも、その人しか有していない遺育の遺言があるものである。この詩集を読むことでそれを、発見することができる。さあ、あなたの遺育の遺言を書いてみようよ。

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