嵐の中、木の葉のように海に浮かぶ一艘のカヌーが島にたどり着きます。
主人公マナと両親が漂着したのは、トンガでした。彼らは自分達を取り囲むコミュニティの大切さに気付きます。
場所は変わって、ハワイ。幼いマナは伝統的な子供の成長を祝うルアウで誕生日を祝ってもらいます。
そして、アオテアロアと呼ばれるニュージーランドでは、マナは少年から青年へと成長します。
サモアではラニという美しい少女と出会い、恋に落ち、ラニの家族に認められるよう努力を重ねます。
そして、二人はロマンチックなタヒチで結婚の儀式を行います。
フィジーでは部族間の闘争に巻き込まれ、マナは悲しくも父親を亡くします。
その後、マナとラニの間に子供が誕生し、また新しい物語が始まるのです。