21番(ダウン症候群)染色体がトリソミーの疾患があるのかを検査します。

通常二本の対をなす染色体を両親からそれぞれ1本ずつ受け継ぐ分裂の際に、ある番号の染色体において3本になってしまった状態のことをトリソミーといいます。

基本検査のトリソミー検査とは、常染色体の13番(パトー症候群)、18番(エドワーズ症候群)、21番(ダウン症候群)染色体がトリソミーの疾患があるのかを検査します。

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染色体異常を検出 DNA断片が何番染色体に由来しているかを判定

妊娠中、セルフリーDNAが胎盤から漏出し、お母さんの血液の中を循環しています。

そのため、母体血中には胎児由来のセルフリーDNAと母体由来のセルフリーDNAが混在しています。

NIPT検査ではこの胎児由来セルフリーDNAの遺伝子配列を解読することで、DNA断片が何番染色体に由来しているかを判定し、染色体異常を検出します。

新型出生前診断といい、非常に精度の高い検査が可能になりました。